こんにちは、はまゆう不動産です。私が手掛けた案件ではなく友人の話です。昨年、茅ヶ崎市の自宅マンションを売却し、横浜市戸塚区に土地60坪の戸建てに買替をしたそうです。相場が良いタイミングだったので、売却益が1,000万円以上出たそうです。うらやましいですね。ではどんな場合利益が出るほど良い不動産売却ができるのでしょうか。考察してみます。
マンションの場合は特殊住戸である
友人の物件は、ザ湘南といった「海が見える」「富士山が見える」リゾート物件ではありませんでした。代わりに「最上階」「角部屋」「ルーフバルコニー付き」という特殊住戸だったので、これは大きなポイントです。購入されたのは都内に在住のご家族で小さいお子さんがいる3人家族でした。テレワークが進み環境が良い湘南に引っ越ししたいという正に優良なお客様でございました。特徴のある物件には良いお客様が付くという好例です。
土地の場合は、30坪~40坪 それ以上であれば分割がしやすい事
湘南地域で2階建て 3LDK 駐車場1台付 といった条件で建築する場合最低でも30坪は必要になります。もし可能であればもう少し大きく開発分譲地にあるような120㎡/約36坪の広さがあるとゆとりがあります。個人的には40坪あれば、駐車場2台とお庭スペースも作れますし、1階リビングで日当たりも確保できるので、お勧めしています。そういう広さの物件は高く取引されます。逆にもっと大きい場合は、将来的に分割出来るように70坪前後の大きさですと、2世帯住宅も作れるし2つにも分割できるし使い勝手の良いお土地として人気があります。
やはり一番重要なのは時期
日銀の総裁が変り、これまでの金融緩和政策が転換されのではと危惧していました。こういうネガティブな要素があると、不動産取引が少なくなり、相場が下がってしまいます。相場がさがっている時期に取引すると20%も下がってしまう事も珍しくありません。価格が高騰するのは、実は「○○地域の価格が高騰しています。」といったニュースが出たタイミングはもうすでに上がりきっていて、それに乗じて高い金額設定をして売却活動をしたら、全く反応がなかった。というケースは良くあります。不動産市場の波に上手く乗れる様に日々アンテナを高く持っておく必要があります。
本日は以上になります。売却物件の良い部分を最大限フォーカスし、魅力を十二分に伝える事が大切になります。ご所有の不動産のご売却を検討されている方は、お気軽にご相談ください。