こんにちは、はまゆう不動産です。当社が所属している宅建協会の懇親会がございました。いつもはライバルとしてしのぎを削っていますが、横のつながりも非常に大事な業界なので、定期的にこういった懇親会が開催されています。顔見知りであれば、得意なエリアの情報であれば、ビジネスにつながる事もあります。普段はゆっくり話す時間がありませんので、こういう機会に最近の動向を情報交換して参りました。
平塚市の物件はあまり動いていない。
平塚駅前にお店を構える業者さんとの話です。もともと財閥系の大手仲介会社にいた方です。近頃どういう取引があるのか聞いてみました所、平塚の物件は全然動いていないみたいです。確かに新築マンションが数多く供給されているので、物件数が多くなっている様です。
横浜市や藤沢市の物件は動きが良い
一方、横浜市内や藤沢市の海側の物件は需要が高く相場が安定しているとの事でした。しかし、その分ライバルが多く案件を獲得する為に尽力する必要があります。知り合いの業者さんは、地主さんから土地売却の依頼をもらったら、出来るだけ小さく分割し、手ごろな価格にして売却するそうです。土地の場合マンションのリフォーム再販と違い分筆、ブロック、上下水ガスの引き込みといった作業で完結するので、仕入れはしやすいかもしれません。ただ、値段を設定するのが難しいです。道路と高低差がある場合も厄介です。
都内のタワーマンションは「即転売」で利益が出ている
これは、雑誌「東洋経済」に記載していました。東京都中央区晴海のオリンピック選手村として活用された総戸数4145戸の「ハルミフラッグ」が転売され、購入価格の5~6割増の価格設定になっているそうです。驚きですね。こういう情報は富裕層や外国人投資家がほっときませんので、より都内のタワーマンション人気に拍車がかかります。2極化がどんどん進んでいますね。
本日は以上になります。色々な方とお話ができて、新しい発想が生まれる良い時間でした。自分1人では考えにも限界がありますので、定期的に参加し生の情報を仕入れて、日々の業務に役立てようと思います。その不動産でも、売却する為には知恵を絞って力を注力する必要があります。それを、どれだけ真面目に行えるかが、成果に現れるのかなと思いました。ご所有の不動産のご売却を検討されている方は、お気軽にご相談ください。全力でお手伝いをさせていただきたく存じます。