こんにちは、はまゆう不動産です。
先日ネットの記事にて、リフォームマンションの仕入れについての記事がありました。物件を仕入れてリフォームを行い利益をのせて販売するので、物件情報が命になります。しかし、こんな情報はネットには掲載されていません。ではどうやって各社手に入れているのでしょうか?という切り口でした。考察してみます。
仲介業者からのルート
仲介業者が暗躍しているとの事でした。売主様からわざと高く売却依頼を受け当然売れないので、買手が見つからないので、買取にしましょうと勧めるケースだそうです。仲介業は、買取業者さんに売却すると仲介手数料が売主様と買主様と両方から頂けるので両手仲介となり、非常に大きな売り上げになります。
住宅購入者は自身でリフォームする方がお得
リノベーションされた物件には、売主の利益が少なからず入っているので、リーズナブルに施工するには、購入後自分で行った方が良いそうです。確かに最近のリフォーム物件は豪華絢爛に施工されているので、非常に凝った作りになっています。しかしながらそこまで必要な仕様かと問われれば、もっとシンプルで良いという意見もあると思います。自分で施工内容を決める事ができれば、恐らく費用を圧縮できるとは思います。
一方、既にリフォームされた物件の場合、リフォーム費用が価格に含まれているので住宅ローンの対象となり、購入しやすい状況になっています。自分でリフォームする場合は住宅ローンに含める事も可能ですが、金利が高くなる場合や、リフォームと住宅ローンと2本に分けて借り入れをする必要が生じる可能性があり、手続きが煩雑になる場合があります。また、小さいリフォームであれば安くなりますが、例えばキッチンやお風呂等、比較的コストのかかる部品を交換する場合、個人で発注するより、ある程度年間発注量がある業者さんが発注する方がコストを安くできる場合があります。これは一概になんとも言えませんがそういうケースもあるので注意が必要です。
私の肌感覚では
現在、これだけ情報化の時代でネットを利用したりSNSを駆使すれば色んな情報を入手する事が可能です。そういう環境にある為、一番最初に記載した仲介業者の小手先のテクニック等もはや通用しない状況にあるのではと思います。少なくとも当社では、売主様のメリットを最大にする為に営業しているので、わざと売却しえない状況を作りだす事等ありません。不動産買取のメリットとしては、即効性と確実性なので、売主様のニーズがあっている場合には、積極的にお勧めする事もありますし、本当にケースバイケースになります。
本日は以上になります。不動産売却をご検討の方は、お気軽にご相談ください。