こんにちは、はまゆう不動産です。
神奈川県より、県内のインフルエンザの流行が始まったと発表がありました。
患者報告数が、流行の目安となる水準を超えたそうで、新型コロナウィルスの本格流行下では初めての事だそうです。
人の動きも活発で、ホテル業界も稼働率が急回復しており、経済が活発になる事は嬉しいですが、くれぐれもこまめな手洗い、うがいの実施に努めて感染予防をする必要がございます
私もお客様とお会いさせて頂くお仕事なので、健康に注意し全力で業務に注力できる様健康管理を改めて徹底します。
さて、先日日銀より発表がありました、金融政策の見直しにて、長期金利の実質利上げが発表されました。あれほど、政策変更はないとのコメントだった日銀ですが、
急激な円安と米国のインフレ対策によるFRBの利上げを受け、動かざるを得なかったようです。
長期金利が利上げしますと、連動している住宅ローンにも影響があります。
住宅ローンは大きく2種類①変動金利(金利が変動するタイプ)②固定金利(10年・15年超長期だと30年・35年等)があります。
今回影響がありますのは、②の固定金利タイプの商品です。
もちろん、すでに借り入れをなさっている方は変更がありませんので
これから新たに住宅ローンをご契約なさる方が対象になります。
ただし、今回の利上げ幅はそれほど大きな数値ではなく、各金融機関も多少の金利上振れは吸収できるような住宅ローンの設計になっている様に思えますので金利が断続的に上昇するという雰囲気は感じません。
では、住宅ローンで一番ご契約が多い①変動金利タイプはどうでしょうか。
こちらは短期金利(短期プライムレート)を指標としており、今回の利上げの対象にはなっていません。短期金利は私が不動産業界に入った頃より殆ど動きがなくそれだけに、もし利上げするとなると経済にかなり大きなインパクトを与える為相当慎重になると思います。
どうしても、住宅ローンを組んでいると金利リスクは付きまといます。
家計とのバランスですが、キャッシュに余裕のある場合は、繰り上げ返済をし万が一の際にも影響を最小限にする方法や、そのキャッシュを運用に回しバランスを保つという方法もございます。
まとめますと
・固定金利は上昇する可能性があるので、固定金利の契約期間が終了する方は変動金利への変更も視野に入れる必要がある
・今回の実質利上げは、変動金利への影響はない
・繰り上げ返済や資産運用をおこない利上げの影響をリスクヘッジする
今回は、不動産売却のお話ではございませんが、当社では住宅ローンの相談も承っております。提携の金融機関と連携し、ご提案する事も可能でございますので、お気軽にご連絡ください。