こんにちは、はまゆう不動産です。
毎日毎日猛暑が続いていますね。ゲリラ豪雨もあり、安心して外に洗濯物が干せない今日この頃です。さて、本日は、2023年7月茅ヶ崎市内の不動産売却の成約状況を見てみましょう。
土地情報(8件の成約状況)
4,680万円~1,780万円 坪単価は東海岸南6丁目で129万円でした。建築条件の無い開発分譲地の一区画になります。坪数が36坪前後なので、一般的な戸建てが立てやすく、間取りによっては駐車場が2台確保できる広さとなります。来客が多い方や、ご夫婦共に車を利用されるご家庭など、色々なライフタイルに対応できる土地の大きさだと思われます。以外にも海側の成約件数が少なく、十間坂や浜之郷、堤等のエリアでした。十間坂は駅に近いという事もあり坪単価116万円前後での成約になっています。
そして驚きだったのが、浜之郷で成約したのが坪96万円だった事です。約30坪のお土地なので、狭小地という訳でもありません。一種住居地域なので、商業地の様な特殊な利用形態でもなさそうです。詳しい資料が無いので推測でしかありませんが、茅ヶ崎市の相場が上がっているという理由しか思いつきませんでした。ただし、高田や萩園で成約しているデータを見ると、共に坪60万円台です。こちらの数値からは従来の相場通りの成約単価だなと感じます。
一口に茅ヶ崎と申しましても、広いですし不動産の価格の違いは立地や周辺環境、道路の形態によって変わってきますから、すべての物件が一様に値上がりしていくという事もありません。特にマンションや一戸建てに関しては、上記の要素に加えて建物の状況やメンテナンス状況によってまたガラリと変わってきます。特に日本は木造住宅が主流になっているので、築年数が10年を超えたあたりから急激に評価をするのが難しくなります。古い木造住宅の場合はシロアリとの闘いもありますし、高温多湿な環境で利用された家屋は、痛みが相応に生じます。地震大国でもあるので、近年では耐震補強も助成金がでますが、室内に壁や柱を追加する工事になるので、室内が狭くなったり使い勝手が悪くなるので、あまり普及がなされていない印象です。
本日は以上になります。次回は中古戸建やマンションの成約状況を考察してみたいと思います。トレンドを把握しておくことで、将来の予想価格を正確に見据える事が可能だと考えております。茅ヶ崎市 平塚市で不動産売却をご検討の方は、お気軽にご相談下さい。