こんにちは、はまゆう不動産 です。
先日目にした記事にて、働く若者(いわゆるZ世代と呼ばれる年齢層)を対象にした時間感覚に関する調査で、4割近くが四字熟語にある「十年一昔」の半分程度の年数を昔と感じているそうでした。
平均で6.5年が一昔といった調査結果だったそうです。
流行り廃りの速度が速い訳ですね。
さて、不動産売却の時間軸といえば・・・
「築浅とはどれ位いか?」「築何年までなら売りやすい?」「築何年までだったら売却できるか?」等、こういったご質問を良く頂戴します。
マンション、戸建て等の種別の違いや、鉄筋コンクリート、鉄骨系、木造等の構造によって考え方が違いますし、耐用年数は税法上の考え方になり物理的に即したものではないので一概にこうです!!っといった回答が存在しません。
が、だいたいお客様とのお話を勘案しますと・・・
築浅・・・築3年~5年以内
売りやすさ・・・築10年以内
築後何年迄までなら売れるか・・・
木造の戸建てだと、築25年以内、それ以上はリフォームの有無が重要
鉄筋コンクリートのマンションの場合は、築50年でも通常に取引が可能
こういった希望の購入の方が多いような肌感覚ですが、例外も沢山あり、目安だとお考えいただけますと幸いです。
最近のマンションですと、100年コンクリートまたは100年マンションといった高性能・高耐久の素材を使う物件もあり、飛躍的に資産価値を保全出来るようになっています。
また、本題とは違いますが、団地物件の場合、敷地権の割合が多く、敷地の100㎡/30坪の権利を有しているケース等もありますので、そういう物件の場合は、築年数を問わず一定の需要がございます。
一方で、木造建築であっても、定期的(10年に一度位)な外壁修繕工事や内装のリフォームを実施している場合は、築後30年を経過していても通常に取引を行ったこともございます。
内装は流行り廃りがあり、キッチンやお風呂、洗面所の製品も年々進化して参りますので、オーソドックスなリフォームが施してあれば問題ないと思います。
こだわりがあるお客様の場合は、購入後ご自身で施工されるケースがほとんどですので、逆にシンプルな内装の方が、広くお客様に訴求できるのではないかと思います。
色々書きましたが、なんといっても茅ヶ崎や平塚エリアは海が近く、湘南を感じられる住環境の為、どんな築年数でもきちんとした査定金額であれば購入希望の方はいらっしゃいますし、時間的に急ぐ場合や、内装や外装をメンテナンスしなければならない場合は、不動産買取という方法もございますので、まずは何かお困りごとがございましたら、お気軽に当社にご相談ください。