はまゆう不動産です。
先日、メガバンクの住宅ローン金利を申請したお客様の
変動適用金利は0.2%台の超低金利でした。
基準金利は2.475%の為非常に大きな優遇幅です。
一方で、長期金利は11年ぶりに1%を記録しました。
こちらは固定金利の基準金利なので変動金利への
直接的な影響はありませんが、日銀の大規模な金融緩和政策の
終焉を告げるものであり、物価が上昇し金利のある世界が
広がっていくものとみられています。
現在、湘南エリアの中古不動産マーケットは順調に取引されていて
価格も上昇傾向にあります。それは購入希望者が多い事と
上記の超低金利の住宅ローンが後押しをしています。
話題になっている、辻堂駅前のタワーマンションにお申込みを
されたお客様から伺いましたが、競争率8倍で落選してしまったそう
です。
約2億円のお部屋でこれほど集中するとは驚きました。
しかし今後の見通しでは、変動金利が上昇するのは時間の問題とされ
ておりそれは不動産マーケットの大きな変革期だとも言えます。
若年者の不動産購入や子育て世代の住宅購入がこれまでの様な
購入パーターンではなくなるかもしれません。
一方で中古住宅が見直される可能性もあるかもしれません。
おそらく取引量が減ったり、これまでとは違った動きになると思いま
す。
重要なタイミングなので、引き続き注視して参りたいと思います。