こんにちは、はまゆう不動産です。
今年の第99回東京箱根間往復大学駅伝ですが、駒澤大学が総合優勝しましたね。3年ぶりに新型コロナウィルスによる応援自粛要請が解除されて、沢山の方が沿道で声援を送っていたようです。
私も以前は茅ヶ崎市の緑が浜辺りで応援していたのですが、ランナーの余りの早さにびっくりしました。ひたむきに努力する姿は美しいですね。
さて、先日発売された週刊東洋経済のタイトルは「熱狂のマンション 崖っぷちの戸建て」毎度ですが、刺激的な文字ですね。
気になった内容をご紹介します。
景気の先行きは不透明ですが、都心のマンションは値上がりが続き、千代田区では一坪あたり1,000万円のタワーマンションが発売されるようです。
平均的な70㎡の価格比較では、新築マンションの場合東京都は年収の約14倍、中古マンションは13倍になるそうです。因みに神奈川県の場合は新築は10倍、中古マンションは7倍となっていました。今後も強気な相場は継続するだろうとの事です。
一方で戸建ては2020年以降、新型コロナウィルスの影響で、バブルの様な在宅需要に沸きました。しかし、2021年頃から住宅販売価格が高騰し、購買意欲が低下しているそうです。分譲戸建ての大手企業の計画戸数も、今年度上期は目標未達になり、通期でも計画している4万5千棟には届かない可能性があるとの事でした。
新築マンションとは様相が全然違いますね。
神奈川県は東京都に比べてまだ新築マンションにも手が届きそうですが、東京都はご夫婦がペアローンを組んだとしても、年収の14倍もあると通常の金融機関では住宅ローンが組めない為、ある程度の自己資金か又は住宅取得の資金提供を受けないと資金計画が成り立ちません。
今後余りにも都心で物件価格が高騰した為、都内近郊エリアの物件に人気が移り茅ヶ崎市・平塚市のマンション物件や良質な戸建て物件の需要が増加するのではと考えています。
また、戸建て物件の需要が鈍化しているとの事ですが、中古住宅の「再生」ビジネスは拡大しているので、湘南エリアの様に人気エリアの不動産はどの様な市況にあっても不動産売却において強みがあります。
長期金利の利上げが報道され、不動産市況への影響が懸念されていますがまだまだ変動金利は未曽有の低金利ですので、まだまだ活況な状況は続くと業界ではとらえております。
引き続き、売主様の不動産売却に生かしていく為、様々な情報を活用し販売活動にフィードバックしていきたいと思います。