こんにちは、はまゆう不動産です。
ある資料によりますと、中古住宅購入者の方の約6割が何らかのリフォームを行うそうです。先日お引渡しを致しました、茅ヶ崎市松林にある築15年の中古戸建の買主様も、以前に売主様が室内リフォームを行い綺麗な状態ではございましたが外壁塗装、居室のクロス張替えを実施なさいました。
不動産売却において、買主様がどの様な希望をもっているのかを理解しつつ販売方法を工夫する必要がございます。
買主様のリフォーム箇所は様々ですが、大きくは2つのタイプに分類する事が出来ます。
タイプ1:劣化箇所の修繕
外壁の補修及び塗装、屋根の葺き替え、防蟻工事 等
タイプ2:設備のグレードアップ
クロス・フローリングの張替え、設備の新規交換 等
タイプ1の工事は、10年~15年の間隔で行う修繕工事です。外壁や屋根は屋外で常に風雨にさらされています。
ひとたび台風がやってきますと、弱っている屋根があると一気に吹き飛ばされてしまい、建物に甚大な損傷を受ける可能性があるので、不具合箇所がなくとも期間が訪れた際は、早めの施工をお勧め致します。
あらかじめ外壁補修業者に依頼し、合い見積もりを取得する事によって費用を抑える事もできます。
尚、塗る工程が2回なのか3回なのか。また保証は5年なのか10年なのか、条件を統一しませんと、適正な合い見積もりを取得する事ができないので、注意が必要です。
当社でも外壁修繕の業者様のご紹介も可能ですし、条件整理も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
タイプ2はグレードアップ工事です。現在不具合が生じていませんが新しいものに交換する工事です。人気があるのは、キッチンの交換、洗面台の交換、ユニットバスの交換です。色々なデザインがありますから、インテリアに合わせて選択する楽しみがあります。
より大がかりな施工を行う場合はいったん内装を0に戻し作りなおす、スケルトンリフォームを選択される方もいらっしゃいます。古い団地物件等を購入なさる方に多く、室内が新築同様に自由に設計できるので希望を反映しやすい反面、費用がかさみます。
広さにもよりますが、おおむね300万円~500万円程のご予算ではないでしょうか。
当社では、買主様のご要望を踏まえつつ、売主様の物件とうまくマッチングする様にリフォーム業者様と連携してプランニングを行っております。
また、リフォーム費用を住宅ローンに組み込む場合は、金融機関に請負契約等を提出する必要がありますから、より各方面と連携を密に行う必要が生じます。
売主様の物件をご希望の条件で契約出来るよう、購入希望者の方の要望を日々リサーチし販売戦略に生かしていければと考えております。
茅ヶ崎市、平塚市で不動産売却のご要望があられましたら、お気軽にはまゆう不動産にご相談ください。