こんにちは、はまゆう不動産です。
今回は、マンション売却時における重要事項説明についてお話致します。
分譲マンションの場合、お部屋の中の事はもちろんですが、管理の部分も説明致します。戸建住宅とは違い、多くの人が同一建物に居住する為、共同生活を円満・円滑にする為に管理組合の運営に関する事や居住者相互の決まり事等が記載された管理規約を説明致します。
管理方法・・・居住者の自主管理か、管理会社への委託方式か
自主管理方式は、管理組合のすべての業務を区分所有者が自ら担当して管理する方式です。管理費等の費用は少なく済みますが、実際に作業が発生するので、積極的に管理組合員として関わる必要が生じます。
委託管理方式は、全部または一部の業務を管理会社へ委託して行います。ほとんどのマンションがこの方式を採用していると思います。組合員の手間は少なく済みますが、管理費が高くなります。
長期修繕計画・・・管理費や修繕積立金の推移にも注視
マンションを適正に維持管理する為に、長期に渡る修繕計画表を作成します。これがないと、フラット35の適合証明を取得する事が出来ない場合があります。段階的に管理費や修繕積立金も増加すると思いますので、その推移も確認する事が可能です。
管理費 修繕積立金・・・滞納金の有無等
マンション全体に管理費や修繕積立金の滞納額があるかどうか確認します。また、金融機関から管理組合が借り入れをしている場合はそれも記載します。
駐車場 駐輪場 トランクルーム 専用庭 ・・・専用使用について最近は、色々なサービスが付いたマンションもあり、どういった費用で借りる事ができるのか。また、空きがあるのか等をご説明します。
使用目的当・・・居住用なのか事務所利用が良いのか。またペットの飼育等
最近はyoutuberなんていう新しい仕事もあり、自宅を事務所に利用する方もいますが、分譲マンションでは用途規制があります。多くは居住用専用になるので、事務所利用を禁止している場合がほとんどだと思います。また、ペットの飼育についての規約も記載します。犬がOKでも、小型犬迄なのか、中型犬迄なのか、細かく規定されている内容を説明します。
今回はここまでです。
当社では、上記以外にも管理組合に確認しこれまでの議事録も入手し調査を行う事もあります。もし、ご所有不動産のご売却予定がございましたら、相談無料、査定無料、秘密厳守にて承っておりますのでお気軽にご連絡下さい。