こんにちは、はまゆう不動産です。
物入りなこの季節に、またショッキングなニュースを目にしました。
防衛費増税 1兆円強!
記事を読みますと、2027年度以降毎年度4兆円程の追加財源が必要な為そのうち、1兆円強を増税で賄うそうです。
来年度は行わず、複数年にかけて段階的に行うそうです。
家計に配慮した形で個人所得からではなく、法人税が軸になるとのこと。
これでは、ますます給与アップにはつながりにくいですね。
必要な費用なんでしょうけど、額が想像つかないので驚くばかりです。
さて、税金といえば不動産売却には、譲渡所得税がございます。
不動産売却で利益が出た場合に課税されるという税金です。
税額は不動産の所有期間によって変化します。
所有期間が5年以内の場合は「短期譲渡所得」となり、税率は39.63%です。所有期間が5年を超える場合は「長期譲渡所得」となり、税率は20.315%です。ともに2037年までは所得税に対して2.1%の復興特別所得税が加わります。
※相続等で取得された場合は、被相続人の方が所有された期間を含みます。
譲渡所得税の計算式
短期譲渡所得の税率
所得税30%+復興特別所得税0.63%+住民税9%=合計39.63%
長期譲渡所得の税率
所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%=合計20.315%
※2022年12月現在
手続きとしましては、2022年中に売買契約を行い引き渡しを行った場合は、2023年2月の確定申告時に申告を行う形となります。
その際に、所得税と復興特別所得税の納付を行います。
残りの住民税は、2023年の6月に例年行政から通知される住民税の納付通知書にて支払う形となります。お勤めの方の場合お給料より天引きになっているので、知らないうちに変化しているという事もよくございます。
尚、一時的に所得が増えるので、国民健康保険や国民年金にご加入なさっている場合負担金額が増加します。
いずれにしても、売買価格を設定し、譲渡所得が発生しそうな場合は、あらかじめシュミレーションなさった方が良いと思います。
尚、当社では、事前に売主様より必要な情報をお伺いし、行政に確認しながら進めて参りますので、ご安心ください。
茅ヶ崎や平塚は人気エリアでございます。例えば茅ヶ崎市東海岸南、東海岸北、中海岸、平塚市松風町、桃浜町、菫平 等は湘南人気や、そもそも売り物件が少なく希少価値が高い為、高額で取引されるケースが多く、譲渡益が発生しやすい状況でございます。
ご不明な点や、ご質問がございましたら、お気軽にはまゆう不動産にお尋ねください。