こんにちは、はまゆう不動産です。
平塚市の大神地区の再開発が進んでいます。もともとは田園風景が広がっていたエリアでしたが、近くに新東名高速道路、圏央道が整備され自動車でアクセスしやすい環境にあり神奈川県南側の物流拠点として期待されています。国道129号の渋滞は少し何とかしてほしいですが。
ツインシティ計画とは、東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ対岸の平塚市大神地区からなる、双子の新たな街づくり計画です。今後、「(仮称)ツインシティ橋」が相模川に架かることにより、市町区域を超えた一体的な街づくりが形成されます。
再開発地域には、様々な企業を誘致しています。そしてなんといっても目玉は、今年開業予定の「イオンモール THE OUTLETS HIRATSUKA」です。
現在、イオンモールでは広島県、福岡県にアウトレットがございますが平塚が3番目の出店になり、関東初となります。また平塚ならでなの取り組みとして、フットサルコートを3面作ったりクラブハウスを作り功績を紹介したり、ライブビューイングが楽しめるイベントスペースを設けたりと湘南ベルマーレファンにはたまらない設備が予定されています。
妻の職場は平塚市内にあり、同僚が熱心なベルマーレファンだと言っていました。休みの日は全国に遠征して応援し、遠征に駆け付ける車もベルマーレ仕様になっているそうです。なので、各地の球場に入るときは関係者エリアに案内される事がたびたびあるとのことでした。
さて、そんな賑わいを不動産業者からの目線で見ますと個人的には大歓迎だと思っています。地域が活性化すると住宅開発が進むと思われます。大手デベロッパーによるマンション開発や戸建て開発です。そういう循環ができますとより小規模の宅地やアパート等が形成され町も発展し、地価が上昇してまいります。
少子高齢化の時代ですから如何に魅力的な付加価値を創造し、人口の流入を図っていくかが行政の至上命題ではないでしょうか。湘南エリの茅ヶ崎市や平塚市は流入が顕著で、小学校のクラスも6クラスある所が割と普通にありますが、全国的に見ると非常に珍しいケースです。
また、再開発事業は、多くの地権者の方からひとつづつ合意形成を得て進めていく必要があり、組合の方は本当に大変だと思いますが、是非実りある開発事業に発展する事を期待しています。
微力ながら、アウトレットが誕生した際は家族でお買い物をして協力していきたいと思います。