こんにちは、はまゆう不動産です。先日目にした記事で、生活の豊かさの実感を「GDW」と名付けて指標化し、都道府県別に集計したところ神奈川県が一番い生活が豊かであると回答があったとの事でした。
幸せの度合いは目にする事ができないので、どうやって測定するんだろうと思いますが、海や山の自然に囲まれており、都心迄のアクセスや日々の買い物施設も充実しているので、そういう恵まれた環境が作用しているのでしょうね。
また、私も自宅で猫と一緒に暮らしておりますが、ペットも生活を豊かにしてくれるかけがえのない家族です。
今回は、不動産売却においてのペット可マンションのご売却について少しお話させていただきます。
ペットの飼育可能な物件の供給は割と多いと思います。
ご売却の際には、ペット可というセールスポイントになりますが、ご注意いただきたいことが2点ばかりございます。
1.ペットの飼育状況の規制を把握すること
規約や管理組合の決まりとして、ペットの種類、大きさ、頭数制限 等がある場合が多いと思います。
種類・・・犬猫、鳥、観賞用の魚に限るといったケースです。
大きさ・・犬の場合に良く目にしますが、立った時の高さが40cm迄、中型犬に限る等です。
頭数制限・・犬、猫合計2匹迄といった決まりです。多頭飼育する場合は注意が必要です。
あと細かい話ですと、共用廊下やエレベーターでは、抱っこし、リードをつけて歩くことは禁止!等の制限がある場合もあります。
2.ペットを飼育する場合の手続きの確認
ほとんどの場合、ペット飼育する際には事前に管理組合に申請を行い
管理組合からの承認を得るといった手続きが必要になります。
この手続きにおいて、添付書類で上下左右に隣接する区分所有者から、ペット飼育に関する承諾書を取得する必要がある場合がございます。
ただ、不動産売却の場合、購入する方は購入後にしか上記手続きを行う事ができません。
スムーズに書面を取得できれば良いですが、万が一何らかの理由で承諾書が取得できませんと、購入したのにペットが飼えないといった事が起こり得てしまします。
当社では、上記のリスクを回避する為に、こういった規則がある場合は、ご契約前に承諾書を取得する必要のある方とコンタクトを取らせていただき、事前に書類を頂戴するようにしております。
その他、ペットの飼育といえば、室内の傷やニオイ等の対策があります。
こちらは、状況によって修繕した方が良いのか、現況のまま少しお値段で調整した方が良いのか見極める必要がございますので、別途お打ち合わせをさせていただけましたらと存じます。
その他、ご不明点等ございましたらお気軽にはまゆう不動産までご連絡ください。