こんにちは、はまゆう不動産です。
今年の3月6日以降、横浜ゴムの本社が港区新橋から平塚へ移転して参ります。元々平塚市には横浜ゴムの平塚製造所がございましたが、世界の強豪他社に打ち勝っていく為、研究・開発・生産・販売・物流の全てを一つの機能にまとめコミュニケーションを密に行い意思決定を迅速に行う事が目的だそうです。また、近年では働き方改革が進み、テレワークやホームオフィス制度の実現も背景にあるそうです。
不動産売却においても、競合との闘いになります。物件の持っているメリット・デメリットを整理し、市場を調査します。そして重要なのが周辺物件との相関図を作成する事です。想定する売却価格で販売した場合、購入検討者にどう映るかを図る上でまず意識しなければならないのは、SUUMOといった住宅ポータルサイトでどの検索条件にはまるかという点です。
SUUMOの主な検索条件として下記があります。価格は500万円刻みになります。1000万円~や、1500万円~等の刻みで表示させるので価格設定する場合、1500万円~の検索条件で探した場合、1200万円も、1400万円もどちらも表示されます。
現在の購入希望のお客様は、物件を気に入ったとしても価格交渉がある場合がほとんどです。しかしそういう心理を上手く利用し、あらかじめ交渉の余白をもった価格設定をした方が取引がスムーズになります。
そして、先に申し上げました競合物件の価格設定を参考にし、想定成約価格を設定します。仮に1200万円が想定成約価格と設定した場合は、検索条件の上限である1500万円迄の間で、マーケットアウトしない様価格を設定する方法が一番高く売却を行う事ができます。
続いて、駅からの距離です。検索条件は、徒歩分数は1分、3分、5分、7分、10分、15分、20分となります。立地はどうする事もできませんが、駅からの距離感でセールスコメントを変化させます。駅から10分以内であれば、駅近物件・賃貸物件としてもお勧めといった特色を表現します。駅から20分以内であれば、バスなどの第二交通手段があることが多いので、駅からの距離を払拭します。また、駅から距離がある物件は逆に専有面積が大きい物件が多い為、テレワークスペースや広いリビング等の住環境の良さを表現します。
特色にあった物件情報を表現し、見たいと思わせる物件にして参ります。
その他にも、様々工夫を凝らすポイントはございますが、一番よい成約価格を目指し改善を続けていく事がゴールにたどり着く一番の近道だと思います。
茅ヶ崎市や平塚市で不動産売却をご検討されている場合は、お気軽にご連絡ください。
現在は、市況が良く、概ね20%は価格が上昇している感覚です。査定だけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。